春のミニコンサート終了

2012年04月03日

カントリーロードの親子合奏によるオープニング。

前回のモンチ親子の出し物(ネタみたい;)を観て
「いいなぁ♪うちもあんなのしたいですー!!」
と、おっしゃっていたことをついに実現!!

印象的な楽しい場面は たくさんありますが、
そうすると全員アップしたくなるので(笑)
トップバッターを務めてくれたお礼の一枚を♪


不定期ではありますが、春のミニコンサートを4月1日に行いました。
朝からいいお天気に恵まれ、桜も随分咲き、嵐の前のお花見日和!! なんてラッキー♪
初めてのピアノ発表会の生徒さんが多く、今回もホールではなくフロアでの発表会でした。

いつの頃からでしょうか、
生徒さん一人ひとりの素晴らしさをたった短い一瞬で伝えられない時のもどかしさ、
どの生徒さんも、その瞬間に向けて『それなりの時間の過ごし方』
が、あったことを他の人にもわかって欲しい
ご家族も肩の力を抜いて楽しい思い出をつくるために聴きにいらして欲しい
と、強く思うようになったのは。

そしたらピアノ弾いておしまい!じゃなくて、いろんなこともするようになってしまいました。
(それについては、また後日・・・)

また、「アレもコレも言わなくちゃ!!」と、だんだんトークショー化(苦笑)
いつも話が長くなり、ほんっとに申し訳ございません・・・。


お仕事に追われ、練習時間の調整が大変だった社会人の方。
たくさんの習い事をしていても、少しずつ練習を積み重ねてくれたお子さん方。
発達障がいとの共存で、初めての発表会にご家族みんなでドキドキしながらご参加くださった方。
お仕事の調整をなさったり、遠くは佐賀、佐世保、山口から応援に来てくださったご家族、ご友人の皆さん。
体調不良や、時節柄お仕事の都合でやむを得ず参加できなかった方。


いつもその瞬間にいたるまで、
ヒトにはわからないいろんなドラマがあります。
そして、それぞれの生徒さんと、ぐりとの間だけに通じる
幾通りもの『よかったね』があります。
個人レッスンですが、一つ一つのいい気をめぐらせて、
教室全体のエネルギーとして
生徒さんに笑顔が広がるだけで嬉しく思います。
いつもありがとう♪ これからもよろしくお願いします。  

Posted by ぐり先生 at 16:36Comments(4)レッスン日記

素質

2011年10月31日

ママのレッスン中
 を読みながら待っている ふーちゃんとパパのひそひそ話。


「しりとりって知ってる?」

「うん。えっとね、こうやって(手をホウキのように)ゴミをあつめるやつぅ・・・」

「ちがうちがう^^  それは『ちりとり』^^」



・  ・  ・  。




そーんな楽しい会話、ぐりもまぜなさーーーーいっ!!!(笑)


素質があるとみた。



あ、ピアノ教室だった・・・  

Posted by ぐり先生 at 12:01Comments(0)レッスン日記

上を向いて歩こう

2011年09月13日

リョーくん、3年生。
親御さんは大変熱心で、ご両親そろってレッスンに付き添われることも多いです。

マイペースに成長しているお子さんたちで、習い事でも・・・と考えられるってことは、
ある程度落ち着いたり、外に目を向けられる気持ちのゆとりができたりってことが多く、
それまでのご家族の奮闘の日々は、さぞかし大変だっただろうと思われます。

リョーくんは、会話がうまくかみ合わなかったり、触覚聴覚嗅覚味覚・・・など感覚が敏感だったり、集中できなかったり、手先がちょっとぶきっちょだったり。。。
と、聞けばいろいろあるけれども、学校も楽しく通ってて、ぐりの中ではドコにでもいる『ひょうきんな男の子』です。



出逢った頃のリョーくんは「コレがうまくできないんですよ」「あれはちょっとニガテで・・・」と、半べそでよく言っていました。
言葉遣いはとっても丁寧で、大人みたいに喋るリョーくんです。


「せんせーも、ニガテなこといっぱいあるよ。いっしょやね^^」

「え?そうなんですか?」


リョーくんが不思議そうに驚いて、でも安心した顔をして微笑んだのを覚えています。


自己評価って、なんだかんだ言って、他人から「こんなだよね」って言われてきたことの蓄積によるものが多かったりします。

だから周りにいるヒトや環境によって、大きく左右されちゃう可能性ってあるんだよね。
しかし、この褒め方ってのがまた難しいんだ。
子どもに毎週言葉を掛け続ける ぐりは、そりゃそりゃ責任重大って訳です(滝汗)


よく言っちゃう「やればできるじゃない」って言葉。
これって、実は「いつもできない」ってことに注目してる言葉なんですね。
だから完全に褒めていない。
「あれだけやったからできたんだよ」に変えるだけで、注目しているポイントが、頑張った過程も褒め、且つ「できてること」に向く。
そんな思考パターンにすると、ちょっとラクになることも増えるんじゃないかな。

発達障害のコは努力や達成感のポイントがずれたり、味わうことができにくかったりすることもあります。
できたらご褒美に何かモノを与えたり、言うこと聞かなかったらモノを取り上げることばかりやってると、
達成感は『モノ』や『ママに叱られないため』にすりかわってしまいます。
これでは自発的になにかができるようになる・・・とは程遠いかも。

以前、全く別のご家庭で こういったケースや、態度が悪かったら「ごめんなさい、もうしません」をポーズとして『言わせる』という光景を目にし、とても辛い思いをしました。
ピアノ教師として関わっていくには限界を感じたことも、正直あります。。。


リョーくんは最近いろんなことにチャレンジしています。
家族で鉄棒の練習をやって、「できるようになった!!!」とニコニコ報告をしてもらったことがあります。
ボーリングを楽しめるようになり、上位入賞を報告をしてもらったこともあります。
教えてもらうことを素直に受け入れて、やってみよう!できるようになりたい!と思えるようになったのでしょう。

もちろんピアノは、よく弾いてメキメキ上達しています。
言葉の説明は頭がグルグルするようで、目の前で弾いてみせ、それをマネする方法だとスムーズにいくし、
手のカタチや、アーティキュレーション(表現)も、よく聴こえているようです。
そういう能力に長けているようです。
そして、今では自分で楽譜を読んで弾いてます。


自信。
持てたり、なくしたり 繰り返し。

辞書には『自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心』とある。
自分を信じることができると、ヒトも信じることができる。


リョーくんの現在の将来の夢は ピアニスト、消防士、マジシャン(ん?!)
全て通過点でもいいと思います。
「10年後、なんて言ってるかな?」そんなことも考えられるようになったご両親^^
姉弟みたいなママ、それをニコニコ見守るパパ。
リョーくんの為にと懸命になさってきたことは、笑顔というカタチになってあらわれていますね。




集中しないときって、姿勢がよくないことが多いです。
最近言われなくても、これをキープしています。

今はアクビを我慢するのを自発的にトレーニング中。
外にでることで、身につけていく所作ってある。
よそで生徒さんが笑われたら嫌だから、
ぐりは皆にお行儀は厳しく注意します。



ぐり、いやしい系 ( ̄ー ̄)

ぐりの腹ペコパワーが阪急でパパを立ち止まらせたみたい^^;

ありがとうございます。
これで今日もレッスンと練習頑張れます♪  

Posted by ぐり先生 at 11:52Comments(1)レッスン日記

巣立ち

2011年03月05日

この春、モンチが晴れて大学生となります。

5歳から13年間 ほぼ毎週会っているモンチ。
小犬のように ぐりや年上の生徒さんたちの足元をじゃれていたモンチ。
いつの間にか身長は ぐりを追い越し、すっかりお姉ちゃん。
一見クールを装いつつも感受性は強く、シャイで素直な優しい女の子です。

バリバリ弾きまくるといったタイプではなかったけれど、
高校生になって、ジャズの響きに触れた頃に
スイッチがオンになったように思います。


なにはともあれ、ピアノのレッスンの日、
レッスンの時間にしかピアノを触れることができなくても、


「この子が続けたいと言うので…」


と、いつも温かく見守って下さったモンチのご両親には、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。



4月に社会人1年生となるモンチのお姉ちゃんの教室卒業を耳にしたときは、
予想はしていたものの、玄関先で思わず涙をこぼしてしまった ぐり。。。

別れは笑顔のほうが好きです。


いつも通りに おバカな話でゲラゲラ笑いながら(どんだけだ 笑)
また来週!みたく終わろうと、固く決意して伺った最後のレッスン。

会うなりモンチが、鼻をグスグスいわせて目を潤ませていました。

モンチよ、君も哀しんでるのか・・・
なーんて思ってたら、単なる花粉症だった!!(笑)


最後にモンチと『卒業写真』を連弾しました。 ちょびっとしんみり・・・




いつも季節の小物で玄関を飾り、ぐりを迎えて下さったモンチ家。
時間に追われている ぐりが、どれだけ癒されたかわかりません。



十二支の小物。
ぐりも毎年飾る度に、モンチ家のことを思い出し、
いろんなことを思い浮かべながら一人、、、

笑ってしまうに違いありません^^(笑)

ほんとに楽しい時間でしたから♪



18歳の人生のうちの13年間、一人のヒトと、長く付き合うって、ぐりも責任を感じます。
これだけの時間、音を合わせてくると、お互いの気持ちは 黙っていてもわかります。
この日も あんまり多く言葉を交わさなくても十分に通じていたと思います。



先生と生徒 でもあるけど 、やっぱり 人と人。
いつもお互いに敬意や感謝の気持ちを持っていたい。
それがあったからこそ、こんなに長く楽しい時間を過ごすことができたのだと思います。

モンチのレッスンを振り返って、そう思いました。


モンチ、夢に向かって大きく羽ばたいて下さいね。
心からありがとう。
そして、これからもよろしく。  

Posted by ぐり先生 at 18:36Comments(4)レッスン日記

その後の彼

2011年01月14日


昨年の春にはピアノ未経験で、楽譜の読み方や指の動かし方すらままなかったが、
今やブルグミュラーを弾いています。

表には出さなくても必死にやってるのは一目瞭然。。。

授業や試験で合格すると、真っ先にメールで知らせてくれ、
その都度ぐりも一緒に大感激したのでした^^





今だから笑いながら彼と話すのだけど、
ぐりの教室にやってきた頃のレッスン中の彼は


「今にみてろよー」


が、ピアノに向かう原動力になっていました。



悲しいけど、無理もないか・・・。



もちろん今の彼には そんな考えは1ナノ!!!(笑)もなく、
ピアノの面白さを知り、上達する喜びを味わってくれています。



「ヒトって変われるんですね」

彼が前期のピアノの試験を見事パスしたときに、そんな話をしました。



誰にでも悩んだり、辛かったりとコンディションの良くない時期がありますよね。
いろんな出会いや経験をしながら「あのとき あんなだったなー」って振り返れるときって、
少なからず成長を実感できるように思います^^



もし、

「実はね、あのヒト以前は こんなだったんだよ」 なんて、そこで時間が止まったままの 寂しいヒト から言われちゃっても、


「仮にそうだったとしても、それも含めての今のアナタが好きだから、それでいいじゃん」


って


ぐりの周りにはそんなヒトたちばかりです。

いつも真っ直ぐで懸命だし、成長や成功を互いに素直に喜べる
あたたかいヒトたちや、生徒さんご家族、関係者の方々に囲まれてるのは幸せです^^♪

このことは、
ピアノの上達の過程、マイペースに成長している方たちの伸びる過程、子育ての過程・・・
いろんなことに当てはまるように思います。




秋に教育実習を終えた彼は、自信と希望、喜びに溢れ、
出会った頃とは見違える程に大きくなり、いい顔をしています。


今、彼は試験に向けて、レッスン回数を倍にして欲しいと、猛練習に明け暮れている最中です。
自分で起こしたミラクル・・・きっと子どもたちにも伝えられるよ^^


頑張るのだ!




萩の名物 夏みかんの砂糖漬け

ゆっくり旅してみたい町、彼の故郷。  

Posted by ぐり先生 at 17:11Comments(10)レッスン日記