ピアノ発表会の写真

2014年09月01日

ぐりも子どもの頃からのピアノ発表会の写真が、何枚も実家にあります。
ほとんど・・というか、どれも弾いている横顔と、みんなで整列してまじめな顔をした集合写真。

ぐりの教室も、過去の発表会は、同じスタイルでした。


マンネリだなー。


企画当初から、様々な事情により、参加人数が大幅に減ったという異例の事態でしたが、
ともあれ、久しぶりのホールでの発表会。


これはチャンス!!


ぐりの教室の生徒さんの中には、みんなと同じ動作や、カメラ目線が難しいお子さんもいらっしゃり、
それが特別に目立つことなく、しかも、みんな自然な笑顔でリビングに飾りたくなるような思い出の写真にしたい。。。

でも、そんなお願いをきいてくださる写真家さんなんて、いらっしゃるかしら・・・。



いらっしゃいました!!!



かつきしょうへい さん。
おでかけふぉとぐらふ 福岡の家族写真出張撮影 http://odekakephoto.com/


HPのギャラリーの写真をみて、「このヒトでしょーっ!」(笑)



「よいしょ、こらしょ、よいこらしょ!」

みんなで大きなかぶを抜いています。




家族での思い出に ということで、
ご家族それぞれにピアノを囲んで記念撮影をしました。

ピアノを弾いているお子さんを笑顔で見守るパターンと、
皆さんでカメラ目線パターン。

かつきさんと二人、汗だくで盛りあげました(笑)



みんなでジャーンプ!!!のパターン。

松葉づえの彼も跳んでた(笑)




画質の粗さと、ネットですので遠目の写真、ご勘弁くださいませ。
(実際にはデータも頂けるので、ご安心を)

他にもたくさん、ドキュメントということで、
観客席でのご家族や、控室で騒ぎながら準備している様子なども撮影して頂きました。

元生徒さんたちから、「私もこんなのが欲しかった!!」という声が聞こえそうです(汗)
ごめんよ、みんな。


ぐりが子どもの頃、何かの拍子に発表会の写真を見返すことはありましたが、
特別盛り上がるということもなく、ふーん・・・という程度で、
また押入れに戻していたときの あの味気無さ。

それは、ぐりが、まだまだ子どもだったせいもあるのでしょうが、
発表会までの過程や、当日も、それほど思い入れがなく、
そのためのレッスンも、ただ間違えずにうまく弾くことだけを求められていたからだったように思います。

そして、形式的な流れと写真。

こんな素敵な写真だったら、見るたびにいろいろ思い出せますよね。


かつきさんには、生徒さんたちが、将来写真をみたときに、
ご家族で思い出を語り合えるような見事なベストショットの数々を撮って頂けました。

そして、生徒さんにもご家族揃っての記念の1枚にして頂けたと思います。

楽しい発表会でしたね。



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写真家 かつきしょうへい
おでかけふぉとぐらふ 福岡の家族写真出張撮影 http://odekakephoto.com/  


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上達するピアノ

2013年06月12日

遅ればせながら、5月の連休明けに定期調律をしました。

調律をお願いしたのは、ピアノファクトリークジラの川内順一郎さん。
昨年の調律の記事: 「調律しました」

川内さんの魔法のかばんの中身。  
  
やはり調律師の世界でも、
どんな人に就くかで大きく違いがあるそう。
「もっとこうすれば」という中に、いつもご自身を置いていらっしゃるというご自分に厳しい川内さん。
ピアノはヨーロッパの楽器なので、その空気を感じる為に数年に一度は渡欧もなさるそう。   
   


ピアノのペダルのことで、『時間の経過』が話題になり、川内さんが想いを語ってくださいました。

お話を聞きながら、「あぁ、この人にお願いしてよかったな」と改めて感じました。

その想いは『クジラ目線』にてどうぞ。


川内さんのブログに、ぐりのピアノがもうひとつ載っています。
それがわかったアナタは、ぐりむ家な人!!(笑)


調律をしてから1ヶ月

不思議なことがおこっている。

ぐりの教室の生徒さん全員が、

上達しているのだ。

指導歴20年、

『生徒さん全員が』

なんてことは

いまだかつて経験したことがない。

今回の調律が終わってから

「あれ?ぐり、ピアノ上手くなった?」

と、自分でも思うような

タッチと音色になっていた。

いろんなピアノを弾いてきたけど、

あ、このピアノ

『上手く弾かせてくれる』

って感じるときがある。

ぐりの相棒になって17年。

ぐりのピアノも

生徒さんたちに

そう感じてもらえてると

嬉しいな。

  

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できた できた できた

2012年09月17日

以前『シャキーン』のことも書きましたが、
最近のEテレ子ども番組って凝ってて面白い。

大人も楽しめるような内容、演出で、
ぐりも録画して観ているものもあります。
それについては、また後日。


今日ご紹介するのは  『できた できた できた』

「できた できた できた 番組のねらい」~HPより~

小学校に入学したばかりの子どもたちが
教室で騒いだり歩き回ったりして授業が成立しない、
いわゆる「小1プロブレム」が課題になっています。

「できたできたできた」は、1年生の不安を解消し、
幼稚園・保育園から小学校へ、新しい生活のスタートをサポートする幼小連携番組です。
放送日は(火)(水)(木)9:00~9:10   (火)は再放送




ちびっこはもちろんですが、
年齢問わずコミュニケーションに困難を抱えている人にオススメです!!

困難を抱えた大人の方が、
番組をみて「え?そうだったのかぁー」と
初めて知ったこともあるという話もあります。



PCからのみの視聴となるようですが、
貼り付けてみますので、是非是非お子さんと楽しくご覧になってください♪


学校生活編 http://cgi2.nhk.or.jp/school/search/bangumi.cgi?g=1&k=0&b=3&das_id=D0005860000_00028


家庭・社会生活編 http://cgi2.nhk.or.jp/school/search/bangumi.cgi?g=1&k=0&b=4&das_id=D0005860000_00029


健康・からだ編 http://cgi2.nhk.or.jp/school/search/bangumi.cgi?g=1&k=0&b=5&das_id=D0005860000_00030


おもしろそうなゲームのページも貼っておきます。

楽器もPCも、触れば触るほど上達するのは同じ♪

習うより慣れろっ!!  


Posted by ぐり先生 at 13:13Comments(1)お気に入り

調律しました

2012年04月23日


















なかなか見ることのないグランドピアノの姿なので おっきな画像にしました。
ぐりのピアノはサイレントピアノなので、金属部品や配線がついています。

今回もピアノファクトリークジラの川内さんにお願いしました。
3時間程度とお伺いしておりましたが、5時間!!
本当にありがたいことです。

品物を購入するのとは、ちょっと違う。
高ければ良くて、安いから悪いってのともちょっと違う。
好みの問題もある。

川内さんの印象はオシャレな職人さん。
豊富な知識や経験、高い技術をもったヒトって、あまり多くを語らないように感じます。
決して無愛想という意味ではなく。


“相手は『モノ』だから、ここをこうすれば必ずこうなる というのがあるんですよね。
ピアノの前にいると、それは楽しくて仕方ありません。
いろんな調律依頼がありますけど、
中には 僕なんかじゃなく若い方が(彼らの経験のために)やるのがいいんじゃないのだろうか 
と思うものも正直あったりしますけどね。
見積りをと簡単に言われても、
病気と同じで、実際見てみないとわからないことだし、
お問い合わせのメールや電話で短い時間にお伝えするのは
とても難しいと感じるときもありますよ”


さらりとおっしゃるけど、その微妙なさじ加減が熟練の技の成すところで、
お一人おひとりの調律師さんで、それはそれは全然違う仕上がりになるわけです。


このヒトにお願いしたい、このヒトだからお願いしたい、そう思わせる。


カタチは違えど、ぐりが日々感じていることと共感するお話もお聞かせ頂き、盛り上がりました。
調律後、レッスン1番のりは誰だっけ。
よし、みーんな ますます上達するに違いない!!


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  ピアノファクトリークジラ
  川内 順一朗
  日本ピアノ調律師協会会員・スタインウェイ会会員

  815-0073 福岡市南区大池1-2-32-A8
  事務所受付 tel 092-552-1900

  811-1132 福岡市早良区大字石釜886-3
  工房.fax 092-804-7780  

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答えはいつも

2011年12月05日

うーん・・・と考えていることの答えが、
会話の中やTV、本でみつかることがよくあります。


ぐりの教室では、下は年少さん、社会人の方もいらっしゃるし、人生の先輩方、
また発達障害といわれる生徒さんたちともレッスンで一緒にピアノを弾いています。

自閉症スペクトラムや、広汎性発達障害、ADHD、アスペルガーなどさまざまな症候群。
お母様方からお問い合わせ頂いたメールに書かれている、日常の心配ごとを頭におきつつ、いざレッスンしてみるも、
大半の方が、お子さんのレッスンの様子をそばでご覧になって、まず目を丸くされ、レッスン後に心からお子さんを褒めます。
「いったいどこが心配だったんですかねぇー^^」なんて言いながら。

そして、1ヶ月、3ヶ月・・・半年と、(ぐりの教室で会うときに限っては)みるみる笑顔が増え、積極的に話しかけてくれたり、自発的に取り組んだりするようになります。

障害があるからといって、なにも特別扱いはしていません。
大人でも子どもでも、接し方、目指しているところも、皆さん同じスタンスです。
ピアノってオモシロイよ^^♪ 音楽が生活にあると楽しいよ^^♪ 
ただそれだけなのです。

・・・と、自分では思っています。

そんな話を発達に心配を抱えているお子さんのお父様にしたら、
「え?そうなんですか?」と少し驚かれていました。
また「なぜ、先生は障害のことに取り組もうと思われたのですか?」と、
1度だけ質問をされたこともあります。
上記の通り、過去に特別に意識したこともなかったため、
「え?!なぜって・・・なぜ?・・・」と、改めて考えさせられました。

先日『愛していると言ってくれ』というドラマの再放送を観ました。
常盤貴子さんが街を歩きながら、お店の中、電車の中、ところかまわず豊川悦司さんに嬉しそうに手話で話しかけていて、
周りからの視線を感じた豊川さんが思わず常盤さんの手を止めたシーンがあります。
「なぜ?」と、問う常盤さんに「君まで耳が聞こえないと思われる」と豊川さん。
「私は、そう思われてもかまわない」という常盤さんに
「それは、君は聞こえるからだよ。僕は、君の好奇心やセンチメンタルじゃないんだ」と豊川さん。
「何が違うの?私とあなたは、そんなに違うの?だったら私はアナタをわかりたい」と、涙を流す常盤さん。。。


常盤さんにシンクロして、観ている画面の前で一緒に涙が溢れました。


実際『本当の気持ち』って、その体験をした本人にしかわからない。
また、同じ体験をしても受け止め方は様々で、全く同じってことはない。
事業に失敗したヒト、勝負に負けたヒト、失恋したヒト、いじめにあったヒト、自然の猛威で全てを失ったヒト、病気を患ったヒト、介護したヒト、家族を亡くしたヒト・・・
カタチは異なっても 誰もが辛く、深い悲しみが続き、心に傷をもっています。

ぐりがやっていることはエゴなのだろうか・・・。

ぐりも最初から現在のようなスタイルの教室ではありませんでしたし、
教えることは大好きでしたが、今のようなレッスンではありませんでした。
「なんで練習してないの?もっと弾きなさーい!」とか言っちゃってたし(笑)

発達障害のお子さんのレッスンで、
親御さんたちは、おこさんができるようになることには、静観なさっているけど、
ステップアップの段階に差し掛かると、先回りして答えを教えてしまったり、「ウチのコには(障害があるのに)難しすぎる」と意見を頂くこともあります。

親御さんたちは、できないと思われるんじゃないか ということに大変敏感なのかもしれません。
もしかしたら、親御さんご自身を否定されたように感じられるのかもしれません。


目には見えないところの痛みがカタチに表れる・・・
これは本当にこのコの障害によるものなのかな・・・


そんなことを思っていたときに読んだ『軌跡のリンゴ』
何年も前にNHKの『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』という番組で観た『無農薬栽培のリンゴ』の話。
そのときは「へぇーすごいヒトだなぁ」と、いつもと変わらず観ていたのですが。
そして、TSUTAYAにふらりと寄ったとき、目の前に平積みされていてなぜか迷わず即買い。。。

『奇跡のリンゴ』
「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録

買ったものの、机の定位置から微動だにせず…
いつも屈託なく笑いかける表紙の木村さんに、
「うん、明日読むね」と横向き加減でいつも言いながら何ヶ月も経過。

それが ふと、木村さんと目が合って(笑)
深夜にも関わらず一気に読んでしまったのでした。


内容は、リンゴを無農薬、有機肥料を一切使わずにリンゴを実らせるまでの
壮絶な挑戦の日々の記録です。

そしてやはり、このタイミングで読む意味があったか・・・と思わされる一冊でした。



キーワードは【木を見て森を見ず】
『障害』というフィルターを通して見るのではなく、人格をもった一人の人として関わろう。
大切なことは、なにも特別なことではなく、人としてのあり方、礼儀作法を身につけよう。
いろいろ試して失敗したり、苦しい思いも全て血となり肉となる。
しっかり根っこを張った心は、どんなことにも揺らがず葉を茂らせ、花を咲かせ、たわわに実をつける。
文明がいかに進歩しようとも、自然の中に孤立して生きている命は、ひとつもない。  

Posted by ぐり先生 at 12:49Comments(4)お気に入り