2019年07月15日 10:00
「俺のお母さんは笑わないで!!」が口癖のひとつです。
家でも公園でも。
帰ってくるなり言うときもあります。
参観に行った幼稚園の教室で、先生の話も聞かず、歌も歌わず、
ただただ私に笑うなと怒る彼が解らなくて、何もできなくて目をそらすしかなく。
空のことが知りたいのです。
良いことも悪いことも、ぼんやりとしか見えない彼の姿をとにかく見たい。
そのためには何でもしたいのです。
新年中さん2回目。境界域のスペクトラム。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年3月20日
療育での説明はなく、園からは特に問題ないと。
ご主人、おじいちゃんおばあちゃん、周囲の誰にも 乳児期から抱く違和感に共感を得られなかったお母さん。
障害に謙虚で頭が下がるが、すっかり自責の念にかられ追い詰められている。
遠方より週2回。愛と勇気に感謝
カサンドラ状態の年中さんのお母さん。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年6月16日
心ある母親だからこそ理解しようと我慢を重ね自責と焦燥感に苦しまれる。
可愛い盛りにお母さんには関わりづらい段階でお気の毒だ。
単身赴任中のお父さんにまでご挨拶頂き、園を早退して遠方より週2で通わせて下さるご理解と愛に感謝。https://t.co/oTjAEpwuNR
「これほどはっきりした返答を頂けるとは思っておらず、驚いております。
関わり方が大切と見聞きしても、その方法は模索しかなく、
日々息子と過ごして募るのは焦りと自責」
園の活動で立ちつくす姿にも「あぁ、わからないんだな」と冷静でいられるようになってよかったと、年中さんのお母さん。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年6月18日
そこまでする必要ないのに‥と周囲に言われている。
今、熱心に通ってくださるからこそ、じっくり入念に取り組める。
10年後、一緒に笑っていましょう!https://t.co/GPVEraV68b
園で七夕の短冊をガシガシ真っ黒にした年中さん。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年7月15日
そっか‥ヨシヨシ。
見た目にわからないタイプの躓きの理解は本当に難しい。
しかし、お母さんの優れた観察力、深いご理解と謙虚さには頭が下がる。
初めて笑って「間違えた」と言えた、5歳の誕生日に。
すんごいおめでとう♪https://t.co/EbqwVrzEX6
「数字をこんなふうに書きませんか?」「ハイ‥その上下反転です」初回にお母さんとそんな話をした年中さん。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年12月3日
線を描くことすら大変で線同士が交わることにも抵抗のあった彼が、画用紙いっぱいに電車や家、食べ物、自分とお母さん、私の顔を。
「オレ、お絵かき面白い」って。https://t.co/MNpNL3wiTB
3月から週2で年中さん。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2018年12月13日
夏休みや行事での崩れと毎日アクシデントが続く中で1年ぶりの発達検査。
DQ71→86。
理解や実技はもちろん、試験官とのやりとりや意思表示、取り組む姿勢や気持ちの処理等々、あまりの変貌ぶりに感動と興奮のお母さん。
いろんな思いが込められてて泣けるお手紙‥
ありがとう。 pic.twitter.com/tEa8EmomCA
お教室に行く途中、バスの中でも歩きながらでも、たくさんの事を話してくれます。
幼稚園の事、歩いていて気づいた事、嫌だった事、好きな事、食べたいもの。
街路樹の下に落ちた銀杏の実を手のひらいっぱいプレゼントしてくれることもあります。
私に叱られて拗ねている日もありますが、それでも傍にいて隣を歩いてくれる事が増えました。
行き帰りも、息子を知る楽しい時間です。
「オレもっと1番弾きたーい」年中さん。https://t.co/PSeaknO79M
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2019年2月4日
半年前は園での合唱の際に耳を塞いで教室から脱走を繰り返し、うちに来ても「ピアノ弾かない、(先生も)弾かないで」とグズグズだった。
毎回たくさんの課題をこなせるようになり、ご機嫌で鞄からテキストを出し入れする姿が愛らしい。 pic.twitter.com/6dmQ5n7wR2
年長さん、2年め。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2019年4月8日
見たもののアウトプットは全て左右反転。
数字に限っては上下反転。
そこに線同士が重なることへの抵抗と左利きがプラスされ、書く作業全般はこの上なく難しかった。
この1年で修正、向上され、学習内容はもとより年長さんの意欲も見違える。
素晴らしい。https://t.co/TChMjBdD8F
必要以上に筆圧が強いのは特性の1つ。
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2019年4月26日
年長さん、2年め。
脱力して手首を上手に使えていることがわかるね。
指示を体現できている。
DQ71→86
習得していく一つ一つが年長さんにとってどれだけ大変なことなのか、レッスンが充実していることをご理解くださるお母さん。
感謝https://t.co/MNpNL3wiTB pic.twitter.com/tMAwfl2gou
年長さん、1年4か月https://t.co/cGiZdsp6aU
— 福岡ぐりむ療育ピアノ教室 (@gurimupiano) 2019年6月25日
DQ71→101
癇癪、書字をはじめ学習障害、エコラリア、耳ふさぎなど特性てんこ盛りだった。
課題の為の課題が必要でたくさん作成もしたなぁ。
お母さんが伸びを確信する場面が増えてきた。
不安心配は尽きないが普通級での入学を決意。
よくここまでに。感謝 pic.twitter.com/bIQBYJknRL
「福岡の療育センターに勧められた療育に通っていたこともあるんですけど、
何をやっている時間なのかがまったくわからなかった」